空調設備 換気設備 / エネルギーを無駄に消費させない設備 自動制御

設備の色々な問題 | TOP

設備に生じる 色々な問題 とは

記載以外にも多種多様な問題が有りますが、一事例として記載してみました。

参考事例

1. 換気が上手く機能しない/ 換気

換気が上手く機能しない これは飲食店舗等に多く見受けられますが、換気設計時に適正に計算され、更にダクト損失等も適正に把握した上で、送風機が適正に選定されているか、否かです。

 そして設計主旨に従い、施工されているかを調べれば、原因は確実に判ります。


2. 能力が有る筈なのに、出ない/ 空調(換気)

能力が有る筈なのに、出ない「空調(換気)」 [1.]と同様に設計、施工上の確認が必要ですが、双方共に問題無ければ、負荷(外気負荷)が、当初の設計よりも多く発生している点にも、注目しなければ成りません。

また、外見上では正常に見えていてもダクト等の場合、予期していない異物(フィルター類)を、勝手に判断して入れてしまうケースも十分考えられます。

あり得ないことですが、この様な事も現実として有り、十分確認して貰えれば原因は掴めます。


3. 扉の開閉に影響を受ける/ 換気

扉の開閉に影響を受ける「換気」  確実に給気量が不足している状態ですが、給気口が有ったとしても、開口の抵抗により、排気ファンに所定の静圧が無ければ、扉の隙間の抵抗の方が小さい為、そこから侵入する結果に繋がります。

 現況に応じて換気方法を、再検討すべきです。



4. 温湿度が不安定/ 空調

温湿度が不安定な「空調」  温湿度が不安定になる原因は、負荷変動が大きい事が要因しています。

 一定負荷で有れば粗一定に成り、不安定負荷としては外気負荷ですが、予期していない様な、外気負荷も十分存在します。

 恒温恒湿室の例ですが、現実に発生した事例として、ドレン配管の封水切れからでも、外気負荷は簡単に侵入する事も有ります。


5. 必要以上に音が高い/ 給排気

必要以上に音が高い「給排気」 制気口や送風機の吐出口等の開口サイズにも影響されますし、ダクトの接続方法によっても、異常音が発生する場合も有ります。

 当然ですが、音が高いと言う事は、風速が速くなっている訳で、抵抗は風速の二乗に比例するので、損失も予想以上に大きくなり、設計風量よりも下がっている可能性も考えられます。

 「風速が速いと風量は多く出るのでは?」と、ここで都合の良い解釈は避けてください。
先程説明した通りなので、お間違いの無い様に。



6. 何故か、正確に計測できない/ 計測器

何故か、正確に計測できない「計測器」 検出位置や、取付け方法による場合も有れば、液体等の場合は周辺温度による液膨張により逆流する場合も有り得ます。

 同様に、壁面に取付けているからと、安心しないでください。

 壁面から取り出しているセンサーの電線管からでも、空気の侵入が発生し、室内が負圧だと尚更です。


7. 水量が少ない(多い)/ ポンプ

水量が少ない(多い)「ポンプ」 先ずは、配管系統の圧力損失が適正か否かを確認した上で、判断してください。

 水量が多ければ、抵抗を加えれば(バルブを絞る)水量は少なくなり、当初の予定よりも水量が少なければ、何処かの箇所で圧力損失が増えているので、心当たりの箇所を重点的にチェックすれば解決出来るかも知れません。

 例えば、図の様なフローセル形流量計の場合は、内蔵されているストレーナーに異物が付着している可能性も考えられますので、点検してみてください。

 他の例としては、流量をパルス信号で計測している場合は、通信速度によりパルスの拾い漏れを起こし、少なく計測されるケースも有ります。



8. 風量が少ない(多い)/ 送風機

風量が少ない(多い)「送風機」 液体でも空気でも同様ですが、配管やダクト損失が適正に計算された上で、機器を選定されているかどうかです。

 その上で調査すれば、原因は粗掴めます。


9. エネルギー消費が無駄だと気付かない/ 換気

エネルギー消費が無駄だと気付かない「換気」 普段気付かないで、見過ごしている問題なのですが、「自動制御」を介する事で容易に解決します。

 確かにイニシャルコストは掛かりますが、エネルギー消費を抑えるとランニングコストは確実に軽減されますし、機器単体の稼働時間等も軽減されます。

 後は試算上で判断してください。



10. 追加熱源を導入しても、一向に解決できない/ 空調

追加熱源を導入しても、一向に解決できない「空調」 先ずは追加熱源を設ける前に、設計上で問題が無かったか否かを、絶対条件として調査する必要が有り、多少調査費用が掛ったとしても、追加機器を導入してしまってからでは取り返しがつきません。

 設計上で能力的にも問題が無ければ、施工上に何か問題が有る筈です。

 同様に、若し設計上で問題が有れば、そこを改善すべきです。


11. 煙や臭気が漂い、効率の悪い/ 換気

煙や臭気が漂い、効率の悪い「換気」 遊戯施設や飲食店舗で良く見かけるケースですが、これも同様に設計上での確認と、施工上の両面を確認すれば、原因は簡単に見付かります。

 換気で大切な事は、給気(入口)と排気(出口)の条件が、要は理屈に適っているか否かです。



12. 給気を取り入れている筈なのに、入らない/ エアコン

給気を取り入れている筈なのに、入らない「エアコン」 意外と多い事例ですが、「エアコン」に給気ダクトを取り込む場合の注意点は、「エアコン」に「機外静圧が有るか、否か」を確認した上で、機外静圧が無ければ「ブースターファン」等を設け無ければ成らない事を、見逃し理解していない結果の出来事です。


13. 風量が制御できない/ 換気

風量が制御できない「換気」 風量その物を何で制御し、何でその値を計測しているかが重要です。

 CAV(定風量制御装置)・VAV(可変風量制御装置)等を、採用する方法も有りますが、「ニューエアロアイ」と言うセンサーを介し、風量を常時数値として表示させた上で、制御を行う方法も有ります。

 全ては目的に応じ、選定すべきです。



14. 設計上は問題無い筈なのに、何故か能力が出ない/ 空調

設計上は問題無い筈なのに、何故か能力が出ない「空調」 設計上で問題が無ければ、原因は負荷に有ります。

 負荷が大きくなった要因を見付ける必要が有り、例えば外気負荷もその一例です。


15. 給気取入時に違和感(寒・暖の差)が大きい/ 換気

給気取入時に違和感(寒・暖の差)が大きい「換気」 厨房換気の外気導入時に、多く見受けられるケースです。

 排気フードと外気導入口(制気口)が離れていると、その距離間では導入空気の影響を直接受け、この様な現象が生じます。

 フード近辺に改めて制気口を設け、外気導入口との間をダクトで接続すれば解消しますが、先ずは損失計算を実施した上で、静圧が余っていれば問題は有りませんが、無ければ補足量の給気ファンを設けなければ成りません。



16. メンテナンスができない/ 設備

メンテナンスができない「設備」 これはメンテナンスに関わる大事なスペースですが、設計段階等でも余り意識していない様ですが、必要な物は必要なので、改めてでも設ける事をお奨めします。

 設計段階で有れば、是非申し出てください。


17. 定期メンテナンスが出来ていない/ 設備

メンテナンスができない「設備」 

 設備装置は、定期的な維持管理(フィルター清掃等)が適切に実施された上で、装置の目的が発揮されます。

これを怠ると当然ですが、装置能力そのものに影響を与え、予期しない運転状況に陥るだけでは無く、無駄なエネルギー消費にも繋がる危険性が潜んでいます。

 維持管理を適切に実施することは、設備装置の能力を最大限に発揮させる重要なポイントです。


 記載事例は、設計上や施工上での問題も多く含んでいますし、工事過程での制約を受けた後に発生する事も有りますが、結果としては「見過ごし」から生じている要素が、大半を占めている様にも見受けられます。

 この様な事例が解決のヒントに役立つのであれば、活用してみてください。

 更に、事例以外の内容でお困りになられている様でしたら、お問い合わせください。


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